≪学部をきめるときに②≫
基本的には大学で学びたいことを念頭に学部選びをするのが一般的ですね。
ただ、将来のことも考慮した上で、学部を選ばないといけなくなってきています。
なぜなら、現在50%以上の受験生が、推薦入試で大学進学を決めています。とくに私立大学に限れば、
70%以上になることも珍しいことではありません。
ご存じの通り、推薦入試においては、面接、論文、志望動機、高校での成績や活動をもとにして、受験生を
評価し、合否を判断しています。
そうすると、高校生の頃から、その学問に対してどのような興味を持ち、また、活動してきたのかを評価する
ことになります。
その一方で、現実の高校生は、流れてくるメディア媒体からの情報に対して『関心のアンテナ』を張るという
よりも、娯楽も含めて興味関心のある情報だけにアクセスしますので、非常に偏った情報となっています。
高校生には、ひと月もしくはふた月に1冊でいいので、大型書店に足を運び、基本的な専門書(ブルーバックス)
などの中から興味のあるものを読んでもらいたいですし、あらゆるテーマ(知らなかったテーマ)の書物がある
ことを知った上で学部や学科などの選択をしてほしいと思っています。
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